「反抗期の娘にどう接する?」という相談に親子関係専門カウンセラーが答えてみた。
(A)ADHD(H)引きこもり(O)親子関係の悩み(P)パニック障害(E)emotional control略してAHOPE
希望を与えるカウンセラーTAKAこと曽我部隆志(そがべたかし)です
反抗期の娘さんとの関係を改善するためには
反抗期の娘さんとの関係を良くしていくには、あまり焦らずに見守るスタンスを意識してみるのが大切だよね。
特に、毎日ちょっとの間でも「おかえり」「おやすみ」と声をかけてあげたり、必要以上にあれこれ口を出さないようにして
娘さんのペースを大切にしたり・・・
そうやって、少しずつ距離を縮めていく方法を続けることがポイントになるんだ。
どうして反抗期は起こるの?
自立への欲求
思春期の頃って、「自分はもう子どもじゃない」という気持ちがムクムクと芽生える時期。
親からは「まだ子ども」と見られていても、娘さんとしては「私を一人の大人として扱ってほしい!」と切実に思っている。そのギャップがケンカのタネになりがちなんだ。
心の急成長による戸惑い
反抗期の娘さんは、自分の感情をどう表現したらいいのか迷っていることも多い。
親に対して素っ気なかったり無視したりするのは、「自分の思いをわかってくれないかも…」っていう不安の裏返しでもある。
私が我慢すればいいをうやめよう
""反抗期が終わるまで我慢しよう"" って考えると、親のほうも疲れちゃうし、子どもの変化を待ちきれないことも多いよね。
そんな自分を責めずに、子どもたちに言いたいことを言うことが大事!
カウンセリングを通じてわかったこと
カウンセリングで、反抗期の子どもを育てているお母さんたちの話を聞くと、「お母さんって大変だなー」って正直思うことが多い。
昔は、小さいころの子どもが「かわいいなあ」って思えたのに、成長とともに性格も体型も変わっていく。
その変化に、戸惑うお母さんも少なくない。
自分の反抗期を振り返って、「まあ仕方ないか」と受け止められる余裕があればいいけれど
その余裕すらなくなると、""私の育て方が悪かったのかな""どうして娘はこんな風になっちゃったんだろうって自分を責めてしまう方もいる。
逆に、「その言い方は何!?💢」とカッとなってしまって、衝突がどんどん激化して、いつのまにか親子関係がギクシャク…なんてことも。
ほんの些細なすれ違いが大きなケンカに発展して、だんだんお互いに意地を張り合ううちに、タイミングを逃してしまう。
僕自身も子どもだった頃を思い返すと、似たようなことで親とぶつかった記憶がある。
「自分はもう子どもじゃない!」って証明したいのに、その方法がわからなくて、結局きつい言葉になってしまったんだ。
今はカウンセラーの立場で
子どもことで悩んでお母さんたちの話を聞くと、「これはしんどいよなあ・・・」って思う場面が本当に多い。
昼間は家事や仕事でクタクタなのに、娘さんの態度にカチンときてしまい、夜までイライラを引きずったりすることもあるよね。
でも、""反抗期こそ、ものすごい成長のサイン""だとも思ってほしい。
お母さんはつらいかもしれないけど
娘さんは娘さんなりに、新しい世界へ一歩踏み出そうともがいている証拠。
「今はお互いに成長する大事な時期かもしれない」と思えたら、ほんの少しだけ心が軽くなるかもしれない。
僕もカウンセラーとして、そしてかつて反抗期真っ只中だった子どもとして
これからも一緒に悩みや気持ちを共有していけたらと思ってるんだ。
まとめ:まずは小さな一歩から始めてみませんか?
反抗期の娘さんとの関係を改善するには、
親御さんのほうからちょっとだけ行動を変えてみるのがおすすめ。
たとえば、無視されても優しく挨拶を続けるとか、必要以上に干渉しないで
少し見守るとか、余裕があるときにゆっくり話をする時間をつくるとか・・・・・
できそうなところから、ほんの少しずつでいいんだ。
小さな目標で気持ちがラクになる
「何年も頑張るなんて無理!」と考えると息苦しいけど、「まずは少しだけやってみよう」なら
ちょっと前向きになれる。親が少し気持ちの余裕を持つと、娘さんも安心しやすい。
ふとした瞬間に娘さんの表情がやわらかくなったり、一言返事をくれたりするかもしれない。
そんな微妙な変化を見つけると、「あれ、なんだかいい感じかも」と自信につながるし、続ける原動力にもなる。
反抗期は成長の証いちばん伝えたいのは
反抗期は""親子の危機""じゃなくて""子どもが自立していくための大切なステップ""だということ。
今は衝突が増えて大変かもしれないけど
娘さんが振り返ったときに""ずっと見守ってくれてたんだな""と感じてくれたら、それ以上に嬉しいことはないよね。
反抗期の娘さんと向き合うのは本当に大変だけど
無理のないペースで関わり方を変えていくうちに、状況が少しずつ前に進んでいく。
一歩一歩、寄り添うことと見守ることをバランスよくしながら、親子の絆を紡ぎ直してみてほしい。
そうすれば、今まで以上に強くてあたたかい関係が築ける。
だからこそ、焦らなくて大丈夫!!
あなたと子どもが、より楽な関係になりますように♪
今日も、読んでくれてありがとう☺️
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