(A)ADHD(H)引きこもり(O)親子関係の悩み(P)パニック障害(E)emotional control略して
AHOPEカウンセラーTAKAこと曽我部隆志(そがべたかし)です。

もう何年も引きこもってるけど、この子は本当に変われるのかな…



どう関わってあげればいいのか、もうわからない…



もしかして、私の育て方が間違ってたんじゃないか…
もしあなたが今、そんなふうに感じているなら
今日のブログを、少し読んで欲しいです。
僕は12年間、引きこもっていました。
きっかけは、高校を卒業して行き場所がなかった頃。
父の仕事を手伝っていたある日、親戚との食事の席で、突然おじさんに言われたんです。
「お前みたいなプータローは、曽我部家にはいらない」
その言葉が、心にズシンと落ちました。
人は裏切るものだと感じていた僕にとって
“身内にまで否定された”という事実は、心を凍らせるには十分すぎるものでした。
それ以来、人の目が怖くなって、外に出るだけで動悸がして。
僕は部屋に引きこもるようになりました。
カーテンを閉めたままの部屋。昼夜逆転の生活。
頭の中は、おじさんへの怒りと、家族への不信、社会への絶望でいっぱい。
「どうせ、僕なんか…」と、息をしていることさえつらく感じていました。
そんな僕を変えたのは
母のたった1つの行動でした。
それは、僕を叱ることでも、説得することでもありませんでした。
転機は、20歳の成人式のお祝いの日に訪れました。
その日は、珍しく家族で夕食を食べていました。
祖母がお祝いにくれた封筒には、に数十万入っていました。
母も1枚の薄い封筒を、そっと僕の手に渡しました。
「いいから、開けてごらん」
中に入っていたのは─
ラルク・アン・シエルのHYDEさんのソロライブチケット。


「よかったら、一緒に行かない?」
…その一言が、僕を動かしました。
ずっと、責められていると思っていた母からの、
“一緒に好きなことをしよう”という誘い。
説得じゃない。励ましでもない。
ただ「そばにいるよ」という静かなメッセージが込められていました。
そこから僕は、母と一緒に少しずつ外に出る練習を始めました。
買い物に行ったり、お手伝いをしたり。
ほんの小さな1歩の連続が、やがて僕を外の世界へと導いてくれました。
30歳になって、心理学のセミナーに参加しました。
自分がなぜあそこまで人を恐れたのか、何が苦しかったのか
初めて“本当の自分の気持ち”に
気づけました。
そのとき、母がふと言ってくれたんです。
「あなたはいろんな生きづらさを経験してきたから、カウンセラーになったらどう?」
その言葉が、僕の背中をそっと押してくれました。
そして今、
僕は引きこもりのお母さんたちのカウンセリングを日々行う中で、伝えていることがあります。
✔ 子どもが何年も変わらないことに、心が折れそうなあなたへ
✔ どう関わっても響かないように感じて、疲れてしまっているあなたへ
✔ 「自分のせいかも…」と、ひとりで責めているあなたへ
どうか、焦らなくて大丈夫です。
子供は、誰よりも自分の中で悩み、戦っています。
そして、お母さんの“行動”が
その心を動かすことがあるんです。


母がチケットを渡してくれたあの日、
僕の世界は少しだけ、やさしい色に変わりました。
だから今、僕が伝えたいのは
「人はいつからでも変われる」ということ。
そして、
お母さんがほんの少しだけ、自分を責めるのをやめて、子供の“好き”をそっと差し出すことが、
未来を変える大きなきっかけになるということ。
なにか、あなたの参考になれば嬉しです☺️
今日も、読んでくれて
☺️ありがとうです✨


TAKA@sogabe.takashi69 よっちゃん@heart_warmer.s2
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